五井病院(医療法人 芙蓉会)

腎センター

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医療サービス

腎センターの概要

当院では、人工血液透析療法(HD)を中心とした腎センターを設置しています。入院・リハビリテーション・透析療法と、三位一体となった医療サービスをチーム一丸となって提供します。

また、高度治療室(HCU)では、持続的血液透析濾過療法に、一般病棟では間歇的腹膜透析(IPD)などにも対応。入院が必要となった場合に速やかに対応できるよう、万全の体制を整えています。

1 テレビを見ながらリラックス

血液透析療法(HD)を中心に、各種の血液浄化療法を各々の患者様に合わせて行います。透析用の各ベッドには個人用のテレビが備わり、透析療法中に鑑賞できます(音声は各自イヤホン使用)。

2 食生活についてもサポート

専門の管理栄養士による「透析食」を提供(有料)しています。透析導入直後や食生活に不安のある方に対しては、栄養士が栄養指導も行います。

3 入院・外来に柔軟対応 夜間透析も実施

入院透析では、リハビリテーションとあわせた維持透析療法が可能です。また、外来通院透析の通院手段については腎センターのスタッフまでお問い合わせください。

4 腎センタースタッフ

当医院では下記のスタッフを揃えております。

  • 透析療法担当医師
  • 看護師・准看護師
  • 臨床工学技士
  • 透析担当医療事務職員
5 万全の透析体制

万が一に備え、入院即応可能なため安心して通院透析ができます。シャント閉塞などのトラブルが発生した場合は、緊急ブラッドアクセスを準備します。また、高度医療が必要な場合、近隣の医療施設への連携も実施します。

お問い合わせ・ご相談はお電話で

「出張・旅行透析」の受け入れにも随時対応しいます。どうぞお気軽にお問い合わせください。

0436-25-5151(代) お問い合わせ電話番号
2200,2201(内線) 腎センター透析室

血液浄化療法の種類

血液浄化療法の種類「透析」には下記のような種類があります。

  • ・血液透析療法(HD)
  • ・血液濾過療法(HF)
  • ・血液濾過透析療法(オンライン HDF)
  • ・緩除式血液濾過透析療法(CHDF)
  • ・間歇的腹膜透析療法(IPD)
  • ・持続的携帯式腹膜透析療法(CAPD)
  • ・腹水濃縮還元療法(AC)
    └ 難治性腹水症例に対して実施します。血液浄化ではありません。

シャントについて

シャントとは、静脈を動脈に縫い合わせてつなぐことです。動脈血を直接静脈に流すことをいいます。当院では、シャント手術・経皮的血管形成術など下記の内容を必要に応じて実施します。

  • ・シャント手術(人工血管植え込み術含む)
  • ・経皮的血管形成術(PTA)
  • ・シャント検査

検査について

当院では、下記のような検査を適宜実施します。

  • ・心胸比測定(定期検査)
  • ・血液検査(定期検査)
  • ・心電図検査等(必要に応じて随時)
  • ・骨密度検査等(必要に応じて随時)

透析ベッド数

当院の透析ベッド数や最大収容透析患者数は下記の通りです。

最大同時透析療法稼動数 38床
最大収容透析患者数 152人

透析療法時間

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前 9:00〜
午後 13:00〜
夜間 17:00〜      

医療機器の紹介

当院では、下記のような医療機器を備え、透析プロセスを監視します。

  • ・監視機能付自動血圧計
  • ・24時間監視記録血圧計
  • ・浸透圧計
  • ・テレメトリ式心電図モニタ
  • ・パルスオキシメータ
  • ・超音波診断装置
  • ・デジタルスケールベッド
  • ・血糖値測定器